About
音楽、物理シミュレーション、ソフトウェアを横断して電子楽器を研究しています。
物理シミュレーションとリアルタイム音響処理を組み合わせ、演奏者の操作に自然に応答する電子楽器の基盤技術を研究しています。
東京工科大学コンピュータサイエンス学部に在籍しています。ピアノの弦、ハンマー、響板などの物理的な挙動を数値計算で高精度に再現し、AIでサロゲートすることでリアルタイムに音を生成する物理モデリング音源を研究しています。
現在は、FDTDによるピアノ弦の振動モデルを起点として、録音音から物理パラメータを推定する逆問題と、推定したモデルをリアルタイム音源として動作させる方法を検討しています。また、研究だけでなく、音楽団体向けWebシステムの開発やPA、音楽活動にも取り組んでいます。
Shironeは、電子楽器、音響技術、ソフトウェアに関する個人の研究開発活動で使用している名称です。将来的には、ソフトウェア音源にとどまらず、鍵盤や信号処理ハードウェアを含む電子楽器として実装することを目指しています。
経歴と活動
東京工科大学 コンピューターサイエンス学部 入学
コンピューターサイエンスを基礎に、プログラミング、数値計算、ソフトウェア開発を学びながら、音楽と情報技術を結び付けるテーマを模索しています。
楽器店での実務経験
電子ピアノ、シンセサイザー、音響機材、ギターなどに日常的に触れ、演奏者や利用者の視点から楽器・機材の使われ方を学んでいます。
音楽団体でのPA・Web運営
PA長、機材管理、ライブ運営、Web幹事を担当し、音楽活動の現場で必要とされる運用設計や技術支援に取り組んでいます。
電子楽器と物理モデリングに関する基礎検討
既存の電子楽器や物理モデリング音源を調査し、ピアノを対象とした楽器デジタルツインの研究テーマとシステム構成を整理しています。
Instrument Digital Twin Engineの実装
FDTDによる3次元弦振動モデルを実装し、数値計算結果からの音響生成と、物理パラメータ推定手法の検討・実装を進めています。
Jacla Portalの設計・開発
音楽団体の運営業務を支援するWebポータルとして、機材管理、PA業務、情報共有を扱う内部システムの設計・開発に取り組んでいます。